プロフィール

 

閉室によせて・・・

 

2009年2月、自宅のリビングから始まった親子英語サークルから早7年が経ちました。

当時2歳~3歳だったみんなも、もう小学3年生&4年生ですね。

 

毎年、親子英語サークルには、新しいママ&ベビーちゃんが顔を出してくださり、そのうちの何人かがお教室の新メンバーになってくださり、ご縁がご縁を呼んで、素敵な出会いに囲まれて今に至ります。

 

このままずっと、地域に根差したお教室、卒業したお友達がいつでも帰って来れるセカンドホーム、サードホームになれればと思っておりましたが、様々な事情があり、この町田を離れることになりそうです。

 

本当に残念です。

 

 

でも、覚えておいてほしいことがあります。

 

みんながこのABCで経験したこと、感じたこと、学んだこと、楽しんだこと、そしていっぱい笑ったことは、みんなのものです。誰にも奪われるものではありません。

 

ずっとずっと、これから先、みんなが違うお教室で英語を続けて勉強しても、小学校や中学校で勉強しても、大人になって英語を学び続けても、英語を使って生活するようになっても、ABCで培ったものは、みんなの英語の根っこの部分になっています。

 

「ABC楽しい!」って、言ってくれる子が多かったのは、本当に嬉しいことです。

それは「英語が楽しい!」っていう、とっても大事なスイッチだから。

 

 

これから大人になっていく中で、大きな壁にぶつかったり、超えられそうにないハードルに阻まれたり、「もうやめた!」「自分には無理だ」って思うことがあるかもしれません。でもね、そんなときは、ABCのことを思い出してほしいのです。

 

みんな最高にキラキラの笑顔で、英語大好き!って言ってたあの頃のことを。

ピザやおやつやお弁当を作って"Yummy---!"って言いながら食べたり、友達を笑わせたくて思いっきり変顔してたこと。

クラフトに夢中になったり、想像の翼をいっぱい広げてお話を作ったこと。

ハロウィーンのスピーチ、一生懸命練習したこと。友達と励まし合って応援しあったこと。

そして、とにかくいっぱい笑ってたあの頃のことを。

 

 

このホームページは、いつでもみんなが戻って来れるように、残しておきます。

キラキラした笑顔の自分、真剣な表情で何かに打ち込んでいる自分、面白いことして大爆笑している自分、いろいろな自分を思い出しに来てください。

 

きっとね、元気が出ると思いますよ。

 

 

 

みんなのことが大好きです。

 

出会えてよかった。

 

一緒にABCできて楽しかった。

 

本当にありがとう。

 

 

そして、お父さん、お母さん、私を信じて大事なお子様を預けてくださってありがとうございました。毎度の送迎、おうちでのサポート、イベントでのお力添え等、おうちの皆さまのご協力なくして、ABCは成立しませんでした。

 

愛情たっぷりにお子さまを育てていらっしゃる皆様とお会いできたこと、ご縁をいただけたことが何よりの幸せです。

 

今まで私と一緒に伴走してくださってありがとうございました。

 

 

子どもは、どの子も光輝くものを持っています。

 

どうぞこのまま、まっすぐにお子さまが育っていかれますように。

 

 

 

それぞれのダイヤモンドの原石を持つ子たちの、大事な大事な初期の英語教育の時期に関わらせていただき、本当にありがとうございました。

 

 

古木彰子 -Akiko Furuki-

 

 

 

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「ここに来たらほっとする」「Akikoに会うと元気になる」と言っていただける場所づくりを目指していたら、私がサークルにいらっしゃるお母様に会うとほっとしたり、お教室に"Hello!"と言ってキラキラの笑顔で入って来る子供たちに元気をもらう日々になりました。

 

かかわってくださるすべての皆様のおかげで、今の私、今のサークル、今のお教室があります。皆さまに感謝する毎日です。

 

 

■赤ちゃん期はとにかくお母さんから「愛される」ことが大切だと思っています。ABCベビーの活動は、英語ももちろん大事にしていきますが、赤ちゃんをたっぷり愛してあげる活動です。そして赤ちゃんを一生懸命愛しているお母さんのことも大切にしたいと思って活動しています。

 

■ヨチヨチのトドラーちゃん達は、大好きなお母さんと一緒に体を動かし手先を動かし、「お母さん=大好き=英語」を体感してほしいと思っています。「英語がお母さんと同じくらい大好き」になってくれることが目標です!

 

■幼稚園キッズのみんなには、アートや数、社会のしくみや身近な生活、音楽や体を動かすことなど、いろいろな活動を通して英語にふれ、しっかり考えながら、たくさんのインプットをしてほしいと思っています。そして「英語=やっぱり楽しい」と実感してもらえれば言うことなし!

 

■小学校に入ったら、実験や工作などのさまざまな体験を通して「考える力」と「コミュニケーション能力」をつけ、自分の意見や伝えたいことを明確に持ってほしい!英語の面でも、聞く力に加え、読む力もぐんと伸ばして、スピーチやジャーナルライティングなどの

アウトプットにつながる技能を高めていきたいと思っています。楽しいだけの英語から一歩進んで「英語=わかる」「英語=できる!」というステージに上がり、中学へとつなげていくことを目指します。また、ABCのクラスカルチャーを育てていくことも目標の一つです。子ども達にとって、セカンドホーム、サードホームになるようなお教室作りを目指しています。

 

■中学・高校になると...あとは子ども達が自分のタイミングで新しい世界へと飛び出してくれるはず!その時、ぱっと羽を広げて羽ばたいていける基礎体力づくりのお手伝いが「英語」の分野でできればこれ以上のことはありません。

 

 そして、願わくは、ABCの門をたたいてくれた子ども達が仲間を大事にし、人の話を丁寧に聞きながらも自分の意見をきちんと持ち、平和的で建設的な話し合いのできる人になってくれることを祈って!

 

 

プロフィール

岡山県出身。

大学では音楽教育学(ピアノ)を専攻。
大学院での研究テーマは創造的な音楽活動。
イギリスをフィールドワークにする。
学校教育、人材育成、通訳業務等に携わった後、
インターナショナルスクールに勤務。
2008年より町田市在住。二児の母。
「こどもとえいご さがみはら」の活動に携わる。

「ABCクラブ」を立ち上げ、親子英語サークルと

 子ども英語教室ABC Melody Schoolを主宰。

 

資格:

英検1級、TOEIC945、国連英検A級、
通訳案内業[英語]、通訳士[英語]
小学校教諭免許
中学校・高等学校教諭免許[英語・音楽]